家計管理の強い味方!マネーフォワードMEの使い方とメリット・デメリットを解説

家計簿アプリの定番として、多くのユーザーに支持されている「マネーフォワード ME」。

スマホで簡単に家計管理ができる便利なアプリですが、「興味はあるけど、どんなことができるの?」「使い方が難しそう」と感じている方も多いのではないでしょうか。

今回は、マネーフォワードMEの概要から設定方法、実際に使って感じるメリット・デメリットまで、初心者にもわかりやすく解説します。

マネーフォワードMEとは?

マネーフォワードMEは、株式会社マネーフォワードが提供する家計簿アプリで、銀行口座やクレジットカード、電子マネー、証券口座などと連携することで、自動的に入出金や支出の記録ができる点が最大の特徴です。

手動で入力する手間を大幅に省けるため、三日坊主になりがちな家計簿管理が続けやすくなります。

累計利用者数は1,500万人を超えており(※2024年時点)、信頼と実績のあるサービスです。

マネーフォワードMEの主な機能

  • 口座の自動連携機能
    銀行やクレジットカード、PayPay、楽天ペイなど、2,600以上の金融機関と連携可能。残高や明細を自動で取得してくれます。
  • 収支の自動分類機能
    食費・光熱費・通信費・交際費など、支出を自動で分類してくれるので、家計の「見える化」が簡単。
  • レポート機能
    月ごとの支出の傾向や、カテゴリごとの支出割合をグラフで表示。ムダな出費を視覚的に確認できます。
  • 資産管理機能
    口座残高や資産の推移が一目でわかるので、「お金の全体像」が把握しやすいです。 

マネーフォワードMEの初期設定方法

① アプリをインストール

iPhoneならApp Store、AndroidならGoogle Playから「マネーフォワードME」を検索してインストールします。

② アカウント登録

メールアドレスまたはGoogle、Apple IDなどでアカウントを作成。無料プランから始められます。

③ 金融機関の連携

アプリの「口座」タブから、自分が利用している銀行やクレジットカードを選び、ログイン情報を入力して連携。安全性は高く、金融機関と同等レベルの暗号化技術が使われています。

④ カテゴリの確認と編集

連携が完了すると、過去の取引が自動で取り込まれます。支出が「食費」や「日用品」などに分類されるので、必要に応じて手動で修正も可能です。

メリット

● 手間がほぼゼロ!自動で記録・分類

手入力不要で、リアルタイムに収支の把握が可能。日々の支出を細かく見なくても、自動でカテゴリ分けされているので安心です。

● 家計の見直しに役立つレポート機能

月ごとの支出の変化をグラフで見られるので、ムダ遣いが明確になり、節約のヒントが得られます。

● 資産全体を一括管理できる

複数の口座や証券、電子マネーを一画面で把握できるのは、特に資産運用をしている方には大きなメリットです。

● 無料プランでも十分使える

無料プランでも複数の口座を登録(4件まで連携可)できますし、日常的な家計管理で困ることはほとんどありません。

デメリット

● 無料プランでは連携数に制限あり

無料プランでは連携できる金融機関が4件までという制限があります。複数の口座や証券を持っている人にはやや物足りないかもしれません。

● 明細の反映に時間差がある場合も

金融機関によっては、取引が即座に反映されないケースがあります。リアルタイムでの管理を期待していると、ややストレスになる可能性があります。

● プライバシーに不安を感じる人も

自分の金融情報をアプリに預けることに不安を感じる人もいるでしょう。ただし、マネーフォワードMEは金融機関と同等のセキュリティを備えており、二段階認証など安全対策も充実しています。

有料プランの検討もおすすめ

より高度な機能を使いたい方は、有料プラン(月額500円程度)を検討してみるのもよいでしょう。

以下のような機能が解放されます。

  • 連携口座数が無制限
  • データの自動更新頻度アップ
  • 詳細な資産推移レポート
  • 広告の非表示化

まとめ

マネーフォワードMEは、これから家計管理を始めたい人にぴったりのアプリです。

自動化された記録と視覚的な分析機能によって、家計を見直すきっかけが得られるはずです。

まずは無料プランから始めて、生活にフィットするかを試してみてはいかがでしょうか。

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